アレカヤシは熱帯に自生する樹木ですが、室内でも育てやすく、初心者にもおすすめの観葉植物のひとつです。

日本では「ヤマドリヤシ」や「コガネタケヤシ(黄金竹椰子)」と呼ばれることもあります。

アレカヤシの花言葉の意味とは!?

観葉植物 アレカヤシ 育て方

アレカヤシの花言葉には「元気」と「勝利」のふたつがあります。

どちらの花言葉も、美しく強いパワーを感じさせるアレカヤシの葉の様子から、インスピレーションを与えられたものです。

アレカヤシには机の上に置けるミニタイプから、床置き型の大型タイプまで、さまざまなサイズのものが出回っています。

素敵な花言葉のあるアレカヤシを、「勝利」への取り組みと「元気」をたくさん必要とする、受験生や商店の開店祝いにプレゼントするのも、良いアイデアではないでしょうか。

風水で見るアレカヤシの意味や効果とは!?

アレカヤシは風水的にも良い植物だといわれています。

出会い運が良くなる効果があるそうです。

特に東南の方角が吉だとか。

またアレカヤシにはやる気が高まる効果もあるようです。

玄関や会社の執務スペース、あるいは個人の勉強部屋などに置くと、効果が期待できそうです。

しかも葉が下向きに生える植物は、風水によると、気持ちをリラックスさせる効果があるとされています。

そのため葉が下向きに足れるアレカヤシは、落ち着いて過ごしたい寝室などにもおすすめです。

ただしすべての観葉植物に共通なのですが、寝室に置く場合、風水的には、枕元に置くと眠りにくくなるそうなので、置く場所だけはよく考えて下さい。

スポンサードリンク

アレカヤシの上手な育て方やポイントとは!?

アレカヤシは蛍光灯の光でも十分育ちます

しかしできればもう少し明るいところで管理してください。

レースのカーテン越しに日差しが当たる窓際などが最適です。

アレカヤシを室内で育てる場合は、直射日光や西日が直接当たらない、明るい日陰で育てましょう。

熱帯生まれにもかかわらず、株を強い光に当てると、葉が焼けて色褪せ、やがて黄色に変色してしまいます。

エアコンやヒーターの温風が当たる位置に置くと、株を弱らせる原因になってしまいます。

また、10℃以下になるとアレカヤシは傷みやすくなります。

ベランダなど屋外で育てる場合、寒い日は室内に入れるといった配慮が必要です。

日当たりの良い日はレースカーテン越しに日光がたっぷり入る場所に移動させて下さい。

水やりも忘れてはいけません。アレカヤシは、熱帯の湿潤な地域に自生していたため、乾燥と寒さに弱いのです。

土の表面が乾ききる前に、水やりを行うようにして下さい。

ただし水をあげすぎると根腐れの原因となるため、「よい案配」を見つけるようにしましょう。

真夏になると、アレカヤシは多量の水を吸います。

水枯れに注意が必要なほどです。

鉢の土の表面を指で触った時に乾いていたら、水やりに丁度良いタイミングです。

水は、鉢底からあふれてくるまでたっぷりとあげて下さい。

鉢の受け皿に水分がたまったら、すぐに捨てましょう。

葉も水分を必要とします。

水の不足分を補うために、霧吹きで葉に水を吹きかけて下さい。

これを葉水(はみず)といいます。冬場には、ほんのすこしだけ温めた人肌くらいのぬるま湯を使うと、なお良いです。

肥料を与えるタイミングと量も大切です。

春から夏にかけて月に一回程度、緩効性の置き肥を与えましょう。

大きく育てたい場合は、それに加えて10日から15日に1回程度、水で薄めた液体肥料を与えます。

小さく育てたい場合は、そんなに肥料をあげなくてもかまいません。

肥料不足が原因でアレカヤシが枯れることはありません。

葉の色つやが悪くなったときだけ、肥料を与えるようにして下さい。

最低でも2年に1回は植え替えを行うようにしましょう。

そうしないと根詰まりが起こるからです。

植え替えの時期は、生育期に入る5月前後が一番適しています、鉢はそれまでのサイズより、ひとまわり大きなものを使いましょう。

アレカヤシを綺麗に保つ剪定方法は!?剪定は必要?

アレカヤシは葉がたっぷりとある植物です。

育て方が上手だと元気に成長を続けます。

葉の量が多くなりすぎてボリュームが出過ぎる場合さえあります。

葉が込み合っていると風通しが悪くなり、生育環境が悪くなります。

アレカヤシは一年中葉が生えてくる植物です。

新しい葉が生えると、外側の古い葉が枯れて黄色くなります。

黄色くなった葉は自然に落ちず、そのまま茶色に変わります。

変色したり枯れたりした葉は、株元から切り取ってしまいましょう。

大きくなり過ぎたと思った場合は、丈が高い葉を間引いて調節しましょう。

どんな理由にしろ、傷んだ葉をそのままにしておくと、見た目が悪く、栄養状態にも影響します。

アレカヤシは1年中、定期的に剪定を行う必要があるのです。

ただし、真ん中の新芽の部分は植物の生長点なので絶対に切り落とさないで下さい。

アレカヤシがかかりやすい病気の種類は!?

観葉植物 アレカヤシ 育て方 病気

アレカヤシがかかりやすい病気、というものは特にありません。

しかし、多くの観葉植物に付くハダニやカイガラムシは、アレカヤシにとっても要注意です。

特にカイガラムシを放置しておくと、葉が黒くなる「スス病」という病気を呼び寄せてしまうことがあるので、気をつけて下さい。

アレカヤシに付く虫の種類や駆除方法とは?病害虫対策

乾燥する・葉にホコリがたまる・風通しが悪いなど、よくない環境のもとでは害虫が発生しやすくなります

アレカヤシに発生する害虫にはいろいろ存在しますが、特に問題になるのはハダニとカイガラムシです。

ハダニは葉の裏から栄養を吸いとってしまう害虫です。

0.5ミリメートルくらいの小さな虫で、アレカヤシの葉の裏に白い斑点やかすり状の傷を付けて、徐々に株を弱らせていきます。

ハダニが発生したら、早めに殺虫剤で駆除しましょう。

ハダニは水が苦手なので、葉の裏に勢いよく水をかけて洗い流してしまっても、駆除することができます。

ハダニは乾燥すると発生しやすくなります。

これを防ぐためには、霧吹きで葉水をあげるようにします。

カイガラムシは幹や葉に付く害虫です。

栄養を吸い取って株を弱らせる他に、スス病の原因になります。粒のような小さな塊や、ベトベトした粘液のようなものがついている場合には、カイガラムシが発生しています。

カイガラムシの幼虫には殺虫剤が効きますが、成虫になると殻で覆われてしまって殺虫剤は効きません。

歯ブラシなどでこすり取るしかないのです。カイガラムシは1度発生すると駆除がむずかしい害虫です。

カイガラムシは、ジメジメした場所で発生しやすくなります。

通気性がよい環境では発生しにくい虫なので、できるだけ風通しを良くしましょう。

まとめ

アレカヤシは、アフリカ大陸沖にあるマダガスカル島を原産とする南国の植物です。

寒さや乾燥に弱いというところを除くと、丈夫で育てやすい植物です。

ただし新しい葉に入れ替わるときには、古い葉が黄色や茶色に変色します。

つやのある緑の葉を美しく保つためには、日々の管理が欠かせません。

水やりや日当たりの調節はもちろん、定期的な剪定も必要になります。