ガジュマルも長い間育てていると実がなりますが、いちじくと同じ仲間ということで実はなっても種が受粉していないということがあるそうです。

実の中で花が咲くので花粉をつけるハチがいないのだそうです。

沖縄などガジュマルが自生している所では、花粉を媒介するハチがいるので種ができるのです。

実生(みしょう)ガジュマルを育てたいと思えば、種は購入するしかありません。

通販で取り扱っている店があるので、手に入れやすいようです。

ガジュマルの実生とは!?

ガジュマル 実生 育て方

ガジュマルの実生とは文字の通り実(種)から生育した苗や木の事です。

ガジュマル独特の樹形である太い幹は実生から生育した結果、太い大根のような幹になります。

ガジュマルは挿し木でも増えますが、挿し木では太い幹になりません。

太くする方法もあるようですが、初心者には難しいようです。

園芸店などで販売されている太い根っこが盛り上がったガジュマルは実生のガジュマルということです。

観葉植物として販売されているガジュマルは鉢で育てるのでそれほど大きくはなりません。

扱い易いように剪定して室内に取り込めるくらいの大きさです。

沖縄などに多く自生しているガジュマルなどはもちろん実生で、幹も太く盛り上がっています。

建物や岩石、他の植物に取り巻いて成長している様子は圧倒されますね。

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ガジュマルの実生と挿し木の違いや見分け方とは!?

実生のガジュマルは盛り上がった根っこが太くダイコンやニンジンのようにぷっくりとした形をしています。

挿し木で生育したガジュマルは細いままの根っこが盛り上がっています。

これはこれで珍しく面白い樹形ですね。

簡単に見分けられる方法は根の太さです。

ダイコン型やニンジン型が実生です。

挿し木のガジュマルでもある栽培の仕方をすれば幹や根を太くすることもできるそうですが、細い幹であってもそれなりに味わいがあるので、無理やりに太くすることもなさそうです。

長く栽培していると、盛り上がった細い根も太くなってくるようです。

実生ガジュマルに挑戦!育て方は!?

ガジュマル 実生 育て方 挑戦

ぷっくりとしたガジュマルが欲しいので、実生ガジュマルに挑戦した方もたくさんいらっしゃいます。

栽培は難しいと書かれていますが、慣れた人なら案外簡単に芽を出させるようですね。

ガジュマルはいちじくと同じ仲間なので花が咲いても花粉を媒介してくれるハチが沖縄にはいますが、本土にはいないらしいので実になりません。

実=種が欲しいときは通販で購入するのが早道です。

大きなガジュマルに似合わず種は小さいです。

乾いた実をほぐして小さな種を取り出します。

生の実でもほぐして種を取り出せます。

実の中には虫がいることがあるので、乾燥させた果実か、種だけ取り出してあるものも販売されています。

種まきの方法や時期は!?

種は一度小鳥やコウモリなどに食べられてから発芽します。

発芽抑制物質を持っている種のようですから、そのまま蒔いたのでは発芽しません。

ですから流水などでしっかり洗う必要があります。

小さいので流れてしまわないように、茶こしに入れたり、お茶パックに入れてもみ洗いしたり、工夫して洗ってください。

種はあらかじめ取り出してあるものや、実のまま販売されているものもあります。

実から種を取り出すときは、生のものでも乾燥した実でも、水に浸けて洗いながら種を取り出すのがいいようです。

発芽抑制物質を洗い流す必要があるからです。

乾燥した実はかなり固いので水に浸けてふやかすのがいいでしょう。

一日くらいは水に浸けておいた方がいいようです。

固いのでしっかりと指でもみ洗いします。

指でもむくらいでは種は潰れません。納得がいくまで洗ってください。

種を水洗いすると、ゴミと一緒に浮いた物や沈んだ物が出てきます。

浮いている種は発芽しないそうです。

荒っぽい人は小さい種なのでゴミを選別するのも面倒なので、ゴミも一緒に土に蒔いてしまったとブログにありました。

それでも発芽したので、その方法もありかもしれませんね。

種まきは種まき用の土で十分ですが、気を付けたいのは栄養分がない土にすることです。

どんな植物でも発芽する時には栄養は必要ではありません。

しっかり葉っぱを出してから栄養を与えます。

土はかぶせないで、水を静かにかけます。

種を蒔く季節は温かくなってからの方が発芽率も高く、管理がしやすいでしょう。

種を洗ったらすぐに蒔きましょう。発芽率が悪くなります。

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発芽までの期間は?

種を蒔いて発芽するまでどれくらいの時間がかかるのでしょうか。

発芽の温度は20℃以上です。

2週間くらいが発芽の時間なのですが40日後に発芽した種もあるそうです。

なかなか発芽しないようですが、気長に待ちましょう。

2週間とありますが、実際には3日くらいで発芽する種もあるようです。

その時の気温や管理の仕方にもよるのでしょうか。

気温が20℃ないような時や25℃くらいまで温度を上げたい時など、種を蒔いた鉢にラップをかぶせて管理してもいいでしょう。

ただし、あまり気温が高い時は蒸れてしまうことがあるので注意してください。

発芽してからの管理は?

1.5mmくらいの小さな子葉が出てからは、土は乾かさないように注意しましょう。

ラップをしていたらラップを剥がして、鉢を水に浸けながら管理すれば安心です。

本葉が出たら液体肥料を薄めて霧吹きでかけてやります。

大きさは5mmくらいです。

販売しているくらいの大きさになるまで半年はかかるそうです。

暑い頃に種まきをすると寒い頃になってしまいます。

気長に付き合わないと失敗したのかと心配になりそうです。

まとめ

園芸店で販売されているガジュマルを見ると根がぷっくりと膨らんだ物と細い物があります。

ぷっくりと膨らんだ物は実生ガジュマルです。

細いままの物は挿し木で増やされたガジュマルです。

長くガジュマルを育てていると難しいとされる実生ガジュマルに挑戦したくなります。

実際に育てたという方が結構たくさんいらっしゃったのでびっくりしました。

種をまく時期や、世話のしやすい時期などを選んで実生ガジュマルをうまく育てていらっしゃいました。

本土で育っているガジュマルは種が出来ないので種は購入します。

発芽や成長はごくゆっくりなので気長につきあうつもりで育てましょう。

難しいようですが、成長がゆっくりしているので失敗と勘違いしてしまうのではと思われます。

サイトなどを参考にすると案外簡単なのかもしれません。

気を付けたいのは発芽抑制物質です。

種は鳥に食べられて遠くまで運ばれ、糞と一緒に地面や岩の上に落ちます。

このような種は食べられることを前提としているので、よく洗わないと発芽しません。

かなり強く洗っても潰れることはないので、しっかり洗いましょう。

ガジュマルは他の植物の上に落ちても発芽して成長します。

土の上に落ちなくても発芽します。

ですから種を蒔いた上に土はかぶせなくてもよいのです。

発芽してからは湿気が必要なので、湿気の管理をしましょう。

土は乾かさないように。

販売されているガジュマルくらいになるまでは発芽してから半年ということなので、成長は遅いですね。

気長に付き合いたいものです。