ドラセナの仲間のひとつであるワーネッキーのうち、緑葉のものをアオワーネッキーと呼んでいます。

アオワーネッキーは、幸運の木ことドラセナマッサンゲアナほどではないにしてもポピュラーなドラセナの品種のひとつです。

そのアオワーネッキーについて特徴や育て方などについての紹介をまとめてみました。

観葉植物ドラセナアオワーネッキーの特徴について

観葉植物 ドラセナ アオワーネッキー

ドラセナアオワーネッキーは、ドラセナの仲間の中でも比較的日陰に強く、管理しやすい観葉植物です。

成長後も樹形があまり横に広がらないので、狭い室内に置くのにも向いています。

幹は濃い緑色で成長するにつれて節が出てきます。

葉は、光沢のある濃い緑色で長さ20センチメートルから50センチメートルの剣状で幹から密生しています。

若葉のうちは直立していますが、古くなるに従ってやわらかく垂れ下がります。

アオワーネッキーの仲間では、葉の中心に白い縞模様のはいるワーネッキーや、葉に黄緑色の縞模様のはいるレモンライム矮性(小形版)のコンパクタなどが有名です。

花は咲くの!?

ドラセナアオワーネッキーにも花は咲きます。

花茎を伸ばし、小さな白い花(ときにはピンクの花)が、球状にまとまって咲くのです。

ドラセナアオワーネッキーの花は、甘く強い香りを放ちます。

アオワーネッキーの花は不定期に開きます。

季節や間隔は、ほとんど関係がありません。

数年ごと、というのが一番多いようですが、ほぼ毎年咲く、というケースもあるようです。

また、花が咲いたらアオワーネッキー自体が枯れてしまうということもありません。

花の部分だけが枯れるので、そこだけ取り除けば問題ありません。

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ドラセナアオワーネッキーの育て方について

アオワーネッキーは、ドラセナ・フラグランスの園芸種です。

葉は濃い緑色で光沢があって、縦しわが入っていることが特長です。

生育力が旺盛で、挿し木で簡単に増やすことができます。

あまりにも生育力が旺盛なので、放置しておくとどんどん上に向かって伸びて天井に達してしまいうほどです。

定期的な切り戻し剪定で木の高さを一定に保ったり、古い枝や葉を整理して、樹形を一定に保ったり風通しをよくすることが不可欠になります。

そんなドラセナアオワーネッキーの欠点は、寒さに弱いことです。

気温が15℃より高くないと、元気に育ちません。

10℃を下回ると、葉が黒っぽくなって枯れてしまう可能性があります。

置く場所はどこがいい!?

アオワーネッキーは、ドラセナの中では光を好む方です。

その一方で耐陰性もあります。

しかも真夏の直射日光はアオワーネッキーにとって、強烈すぎるし、葉焼けを起こしてしまいます。

また冬は寒さに弱く、気温が最低でも15℃くらいないと、株が弱ってきます。

したがって、アオワーネッキーは、どちらかというと室内で育てるのに向いています。

できるだけ、レースのカーテン越しに光が当たるくらいの明るい日陰で育ててやるようにしてください。

水やりの方法や回数は!?

観葉植物 ドラセナ アオワーネッキー 水やり

ドラセナアオワーネッキーの水やりは一般的な観葉植物と同じです。

春から秋の間は、土の表面が乾いてから水をたっぷりと、鉢底からあふれるくらいまで与えます。

受け皿にたまった水は、根腐れさせないために必ず捨ててください。

冬になって株が休眠期に入ったら水やりは控え目で十分です。

鉢の土が完全に乾いていたら、さらに2〜3日待ってから水を与えてください。

1回に与える水の量は、春から秋とかわらず「たっぷり」が基本です。

水やりとは別に、アオワーネッキーに定期的に霧吹きで葉水を与えてください。

アオワーネッキーは多湿状態を好みます。

そして葉水は、葉をイキイキさせると同時に、ハダニやアブラムシなどの害虫の予防になります。

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肥料の与え方は?

4月から11月までの間は、ゆっくりと効果を発揮する緩性肥料(かんこうせいひりょう)を1〜2か月に1回与えるか、液体肥料を水やりのかわりに2週間に1回えます。

室内で育てている場合は化成肥料を与えるようにしてください、

有機肥料(油かすなど)がアオワーネッキーに悪影響を与えることはないですが、コバエか周囲を飛ぶことになりがちです。

ドラセナアオワーネッキーの害虫対策法は!?

よく問題になるのが、ハダニとカイガラムシです。

ハダニは葉水を1日1回霧吹きで与えることが、最も効果的な予防法になります。

ハダに駆除してしまいましょう。

もし完全に取り除けなかったら、古い歯ブラシなどを使ってこすり落としてしまいましょう。

仕上げに鉢を風呂場に持っていって、温水のシャワーを浴びせるとより効果的です。

ドラセナアオワーネッキーの増やし方!挿し木の方法は?

アオワーネッキーを増やしたい場合、挿し木を使います。

適期は5月から7月です。

挿し木の方法は主に「挿し穂」「管挿し」「水挿し」「茎伏せ」の4種類があります。

挿し木を済ませたら、発根して根付くまで半日陰の暖かい場所で管理するようにしてください。

このうち挿し穂は最もポピュラーな方法です。

穂先に3〜4枚の葉を残して他は取り去って、残した葉は水分の余分な蒸散を防ぐため半分に切ります。

反対側の切り口は斜めに切って、十分水揚げをします。

水揚げが終わったら準備しておいた土に穴を空けて、半分から3分の1くらい

挿し穂を埋め、たっぷり水を与えます。

管挿しは、葉がなくなった茎の部分を切断して挿し木をするものです。

茎の上下を間違えると発根しないので注意をしてください。

土に挿す方の茎を斜めに切り落として水揚げしておき、後は挿し穂と同じように土に埋めます。

水挿しは、挿し穂と同じように準備した苗を、水に挿しておく方法です。

管挿しの方法で準備した苗も水挿しにすることが可能ですが、上下を間違えないように気をつけてください。

苗を水に挿した後は、時々水を取りかえながら発根を待ちます。

そして根と新芽が出たら、鉢上げ(土に植え替える)して、一人前の苗に仕立てることになります。

最後の茎伏せは、土の上に茎を横に倒した状態で並べて水を与えて管理する方法です。

水やりのときは、茎が土の深く埋まっていないので水やりのときに茎が浮きやすいので注意してください。

茎伏せの場合は鉢上げのとき、他の場合と違って横向きのままで土に植えるようにします。

まとめ

ドラセナアオワーネッキーとその仲間は、日陰にも強く室内で育てるのに適した品種のひとつです。

育てやすさとインパクトの強さから大鉢は事務所等への貸鉢によく利用されています。

家庭では、葉が広がるのを楽しむため中鉢仕立てにすると良いでしょう。

上手に育てると年月を経るにつれてどんどん高く伸びていくので、毎年気に入った高さでの切り戻し剪定を行います。

剪定で出た枝などを使って株を増やす方法を覚えていると良いのではないでしょうか。