ガジュマルは、毎年春から夏の成長期には、どんどん伸びて行きます。

環境さえよければ、鉢植えでも1シーズンに20センチメートルほど成長することもあるようです。

これだけ生育が旺盛なガジュマルは、鉢植えにしている場合には、最低でも2年間に1回の植え替えが必要になります。

植え替えの際には、どのような土を使って植え替えをしたら良いか、どのような鉢を選んで植え替えするのが良いかという問題が生まれます。

これに対する100パーセント完璧な回答は、残念ながら存在しません。

常に個人の好みが反映されるからです。

ここでは、ガジュマル初心者がしっかりとした選択肢をみつけるためにいくつかのアイデアを紹介します。

ガジュマルの植え替えの土の種類は何がいい!?

ガジュマル 植え替え やり方

ガジュマルの植え替えにおすすめなのは、市販の「観葉植物の土」です。

ガジュマルは水はけの良い土を好みます。

それを最も手軽に手に入れることができるのは、いろんな成分がバランスよく配合されている市販品というわけです。

それほど大量の土を使用する機会のない園芸愛好家なら小分けになっていて使い切ることが可能な市販品の方が使い切ることができて便利だ、という理由もあります。

また「観葉植物の土」とひとことにいっても、さまざまな製品が市販されていますが極端に安価なものは避けた方が無難です。

大量にガジュマルの苗を作るようなセミプロの愛好家や、土の配合の段階から自分でも挑戦してみたいと考える本格志向の園芸家なら高価な市販品を購入するよりも、培養土4ページ:赤玉土3:鹿沼土3 の割合で配合した土を使用する方がよいでしょう。

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ガジュマルの植え替えの時期はいつがベスト!?

ガジュマルの植え替えの時期は、成長期に入って間もない春、それもできれば5月ごろがベストです。

なぜなら植え替えの際にはどうしてもガジュマルの根を傷つけることになるのですが、5月くらいに植え替えておくとなお続く成長期の間に根のダメージが自然に修復されるからです。

それ以外の時期では、春と秋の間なら植え替えに挑戦しても問題は起こらないでしょう。

しかしあまりにも暑すぎる真夏と寒さの厳しくなる冬の間は、ガジュマルが休眠期に入ってしまうため、植え替えは控えた方が無難です。

ガジュマルの植え替えのやり方!

ガジュマルを植え替えるためには、古い株、そしてその株よりひとまわり大きな鉢、鉢底石、市販の観葉植物の土などが必要になります。

作業は古い鉢からガジュマルを引き抜くところからはじめます。

あまりにも鉢の中が根でいっぱいになっていて、引き抜くことがむずかしくなっている場合には、鉢のふちを軽く叩いてみます。

最悪の場合は鉢をハンマーなどで叩き割ってでも、なるべくガジュマルの根を傷つけないようにして取り出して下さい。

取り出したガジュマルの古い土を落として、黒っぽく痛んだ根を切り落とします。

新しく用意した鉢の穴に鉢底ネットを置いて、薄く鉢底石を敷きます。

新しい鉢にガジュマルを植えます。

土を入れながら、ガジュマルの高さを調整します。

土にガジュマルの幹が、1センチメートルくらい土に埋まるようにします。

土は鉢のふちから2センチメートル下のところくらいまで埋めるようにします。

割り箸で鉢の隅の方を押して、全体にしっかりと土が入るようにすると完成です。

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ガジュマルを植え替える鉢の選び方やポイント!

ガジュマル 植え替え やり方 鉢

市販のガジュマルのほとんどは、プラスチックの鉢に植えられて販売されています。

それをそのまま使っても、もちろん構いません。

しかし植え替えの時期が来たら、ガジュマルの置き場所の雰囲気とうまく合う鉢へ植え替えてみるのも楽しいものです。

和風の陶器鉢で盆栽風にしたり、テラコッタでヨーロッパのイメージを求めたり、ブリキのバケツに穴を開けてワイルドなおもちゃ箱を連想させたり、木製の鉢でナチュラルな感じに仕立てたりといろいろな方法が考えられます。

もちろんプラスチックの鉢でも気にいったものがあればそのまま使ってもかまいません。

カラフルなプラスチックなら、ガジュマルにポップな雰囲気を与えるでしょう。

ポイントは、それが置き場所(室外であっても室内であっても)のインテリアの雰囲気とよく調和していることと後は使い勝手の面で納得できるかということです。

たとえば、テラコッタあるいは素焼きの植木鉢は通気性がよくて中に植える植物にとっては理想的だといわれています。

しかしその一方でテラコッタには、鉢が大きくなるに連れて重くなるという欠点もあります。

どうしてもテラコッタの鉢を使いたい場合、5号鉢から6号鉢まではテラコッタをそのまま使用してかまいません。

しかし、それ以上の大きな鉢が必要になった場合には、テラコッタではなくて、テラコッタに似た雰囲気のプラスチックの鉢を使います。

思い切ってグラスファイバー製の鉢に投資するのも悪くありません。

テラコッタよりずっと軽いので、鉢を移動するのが楽になります。

もっともそのような大きな鉢が必要になるためには、その鉢に植えるガジュマルもそれに見合うだけの十分な大きさであることも大切です。

植え替える鉢の大きさはどれくらいがいいの?

それまで使っていた鉢よりひとまわり大きいものを選ぶのが基本です。

植え替えの回数が少なくなるようにわざと大きめの鉢に植え替える人もいるようですが、これはあまりすすめられることではありません。

鉢が大きくなると入れなければ行けない土の量も多くなり、保水性が高くなって根腐れの可能性が増加します。

植え替えるガジュマルに見合った大きさの鉢を必ず選ぶようにしましょう。

また、同じ理由で極端に深い鉢も避けた方がよいと考えられます。

深い鉢に植えると表面の土が乾いていても、内部の土が湿ったままでいる可能性が高いのでその分根腐れのリスクが高くなるからです。

まとめ

ガジュマルの植え替えをする際に、どのような土やどのような鉢を準備すればよいか、どのような手順で植え替えを行えばよいか、という問題に関して、いくつかのヒントになるような事柄をまとめてみました。

ガジュマルの植え替えは、最低でも2年に1回は必要になります。

そのたびにあたふたするよりは、大切なインテリアグリーンの模様替えの一部として鉢のデザインなどを楽しみながら選んだ方がずっと楽しい作業になるだろうと考えます。