じょうぶで環境適応力の強いアイビーは、観葉植物の寄せ植えをつくる際にも役に立つ素材です。

他の植物を引き立てながら、自分もさり気ない自己主張を忘れません。

どのようにアイビーという素材を生かすかは、寄せ植えを作る人のアイデア次第です。

ここでは、センスが良くて長持ちする寄せ植えを作るためのいくつかのヒントを紹介します。

観葉植物アイビーのセンスの良い寄せ植え方法とは!?

アイビー 寄せ植え 観葉植物

寄せ植えをする場合、まずどんな植物を組み合わせるかを決めなければなりません。

センスの良い寄せ植えを作るためには、好きな植物を適当に選んで寄せ植えにするのではなくて、互いに個性がはっきりと異なる植物をメリハリを付けながらバランス良く植える必要があります。

アイビーは基本的に下に向かって垂れるタイプの植物なので、横に広がる植物や上に向かって伸びる植物をバランス良く組み合わせるとセンスの良い寄せ植えを作ることが可能です。

選んだ植物が皆同じ系統の色、同じ系統の形のものである方が良いとはいえません。

できあがった寄せ植え全体がひどくぼやけた感じになる恐れがあります。

見た目の個性が全く違うものを意識して組み合わせた方が、寄せ植えのメリハリが付いて格段に見栄えがよくなります。

例えば斑入りの植物とモスグリーンの植物とライムグリーンの植物の組み合わせもオーケーです。

あるいは尖って長い葉と丸みを帯びた小さい葉というような組み合わせも考えられます。

そのとき植物の色味をどのようなルールに従ってそろえるか、ということも考えておかなければなりません。

大きく分けて、緑の同系色でまとめるか緑以外のテーマカラーを決めてまとめるかあえて色をバラバラにしてカラフルでポップな感じにまとめるかといった3つの選択肢が考えられます。

植物を植え付けるときには、どの植物が主役になるかを考えながらバランスを考えて行わなければなりません。

その際、地を這い下に垂れるアイビーは、脇役として主役を引き立てることがほとんどです。

ただしどんな植物を合わせるにしても、生育環境が近いものを選ぶようにしなければなりません。

たとえば湿った土が大好きなものと乾燥気味の土が大好きなものを寄せ植えにしたら水やりのタイミングをどうしたら良いか混乱することになるし、最悪の場合はどちらかが枯れてしまいます。

この場合もじょうぶなアイビーは、幅広い植物と合わせることができるので大変便利です。

ただしやや乾燥気味の環境が好きなので、湿った環境が大好きな植物と組み合わせた寄せ植えは避けた方が良いでしょう。

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アイビーの寄せ植えに相性がいい植物は何!?

アイビーは対暑性・対寒性・対陰性のすべてが高いため幅広い植物と合わせることが可能です。

しかし本来は日光が好きだし、やや乾燥気味の土も大好きです。

そのようなアイビーを寄せ植えに使う際、合わせると相性の良い植物はいろいろあります。

シクラメン(上に伸びる)やパンジー・ビオラ(こんもりと花をつける)などの定番の花や、オーガスタ(大きな葉を上に向かって広げる)などの観葉植物など、数えたら枚挙にいとまがありません。

アイビーは鉢からあふれるようにつるを伸ばしながら成長する一方で、花を引き立てる脇役として活躍します。

またアイビーは葉の色や形のバリエーションが豊富なので、数種類のアイビーを選んでアイビーだけの寄せ植えを作るのも素敵です。

その場合は、つるが鉢からだらりと垂れるだけにならないようワイヤーフレームを使ってトピアリー仕立てにするなど立体的な構成になるようにいろいろと工夫してみるとよいでしょう。

夏の寄せ植えにオススメのアイビーとの組み合わせは!?

アイビー 寄せ植え 観葉植物 組み合わせ

夏の寄せ植えを作る場合、春先に植物を植え込むことになります。

また、真夏の直射日光は丈夫なアイビーの葉さえも痛めてしまう(斑入りの場合は特に)ので、日陰でも元気で咲いてくれる花を寄せ植えのパートナーに選ぶ方が望ましいかもしれません。

以上の条件を備えているのは、例えばインパチェンスです。

インパチェンスは夏から秋に向けて美しい花を咲かせる春まきの一年草なので、冬から春にかけて花を咲かせるビオラなどと植え替えることで、1年中楽しめる寄せ植えができます。

もちろん他の季節と同様に暑さに強い観葉植物でまとめてみる方法も考えられます。

また色や大きさなどの個性が異なる他のアイビーを組み合わせ、トピアリー仕立てにするというのも夏の寄せ植えの楽しみ方のひとつです。

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アイビーの寄せ植えで枯れた時の対策法とは!?

でき上がった寄せ植えも、長く管理しているうちに、ある植物は元気よく成長しているのに、ある植物は元気がなくなって枯れてしまったりします。

こんなときは枯れた植物を抜き出して新しい植物に入れ替えてしまうより他に手段はありません。

特にアイビーを加えた寄せ植えの場合、アイビーが他の植物の成長を圧倒してしまうことがよくあります。

そのためふだんからアイビーをこまめに間引くなどして、他の植物の居場所を作ってあげるようにしましょう。

残念ながら、アイビーが圧倒してしまって他の植物を枯らしてしまった場合、新しい植物を植え直すことがむずかしくなります。

土の中でアイビーの根がはびこってしまい新しい植物を植える余裕がなくなっていることがしばしばだからです。

このような事態を防ぐため、アイビー以外の植物を確実に受け入れることができるスペースをあらかじめ確保しておきましょう。

たとえば、寄せ植えの鉢の中に素焼きの小さな鉢をさらに埋め込んでおくという方法をあげることができます。

素焼き鉢が作った小さなスペースに花の苗をポットごと入れるようにすると季節が変わって新しい花に植え替えたくなった場合でも素焼き鉢の中身を入れ替えれば良いだけなので簡単で安心です。

まとめ

アイビーを混ぜた寄せ植えをつくるときは、アイビーと似た生育条件の植物の中から一緒に植える植物を作るようにすれば安心です。

しかし、アイビーは成長する勢いが激しいので長い時間管理を続けるとどうしてもアイビーが他の植物を圧倒してしまう可能性が高くなります。

そうなったら寄せ植えを新しく作り直すより方法はありません。

このようなことにならないように、あらかじめ素焼きの小さ目の植木鉢を寄せ植え鉢の中に植え込んでおくのも良いアイデアです。