アイビーの楽しみ方は、地植えで壁やフェンスに這わしたり、他の植物と寄せ植えに仕立てたり、室内でハイドロカルチャーを作ったりするだけではありません。

「おや?」と思う面白い使い方、少々変わった楽しみ方もできるのです。

ここでは手工芸のセンス?が必要なアイビーの楽しみ方をいくつか紹介します。

観葉植物アイビーをアレンジ!リースの作り方は!?

アイビー リース 作り方

アイビーをアレンジしたリースには、2つのタイプがあります。

ひとつは、枝などを曲げてつくられた、円形のリース台に、アイビーをすき間なく巻きつけて行く方法です。

アイビーを止めるためには花用のグリーンのワイヤーを使います。

アイビーは長いままで使っても、使いやすい長さにカットして使ってもかまいません。

リース台は市販のものが売られています。

しかしワイヤーなどを利用して手作りすることもできます。

たとえば、クリーニングの際についてくる針金ハンガーを円形に曲げたものを数個まとめて土台にしてもよいのです。

ただしこのリースには、アイビーに水を補給する仕組みがありません。

時間が経つにつれてリースは新鮮さを失い、やがて枯れてしまいます。

しかしクリスマス用のリースのように、特定の期間だけ飾るためにはそれでも十分でしょう。

より簡単にリースを仕上げることができるからです。

もうひとつの作り方は、ドーナツ型のリース用バスケットに、アイビーをはじめとする植物を植え込んでいくものです。

植物を植え込むためには、土の他に水苔を使うことがあります。

このリースは植え込んだ植物に水をやることができるので、リース台にアイビーのツルを留めただけのものより、ずっと長く楽しむことができます。

リースに植え付けた植物も次第に成長するので、デザインが少しずつ変化していくのを確認することもできます。

こちらはリースと呼ぶよりは、「リース型の寄せ植え」といった方が、正確かもしれません。

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アイビーを使ったハンギングの作り方とは!?

アイビー リース 作り方 ハンギング

ハンギングとは、つりかごなどを使って天井などからつるして楽しむ植物の飾り方です。

空中に浮かぶように飾るので、周囲に強い印象を与えると共に、かごの底まで植物を植えるなどスペースの有効活用が可能になる空間の演出方法のひとつです。

ハンギング用のバスケットを仕立てるためには、丈がそれほど高くなくて、下に下がったり横に広がったりタイプの植物が向いています。

したがって、極端に草丈が高くなく、横に広がったり下に垂れたりする性質のあるアイビーは、ハンギングには理想的な植物です。

ただし、アイビーはあまり派手な植物ではないので、他の植物(季節の花など)と組み合わせて寄せ植えのように楽しむ方が良いでしょう。

ハンギングバスケットは、大別して「上からつるすタイプ」と「壁にかけるタイプ」があります。

ここではまず、ワイヤーのかごを使った「上からつるすタイプ」のバスケットの作り方を紹介することにします。

用意したワイヤーバスケット全体に、ヤシガラ製のシートを敷き入れいれます。

そして植物を見せたい部分に、カッターやハサミで切り込みを入れます。

植物の苗と、土を準備します。もちろんアイビーもその中に含まれます。

苗を育苗ポットから取り出して、根を傷つけないようにほぐしながら土を落とします。

容器の側面に植える苗からバスケットに植え付け、すき間を産めるように土を入れていきます。

バスケットの上段には、こんもりと咲く花を植えて、土を使ってぐらつかないように固定します。

これで完成したので、たっぷり水をやって、つるしたい場所につるして下さい。

もうひとつの「壁にかける」タイプは、作り方が少々異なります。

まず、バスケットの内側に土止め用(セット販売されていることが多いです)を入れ、鉢底の穴が隠れるくらいの鉢底石を敷き詰めます。

そしてバスケットに草花用の培養土を入れて、側面のスリットが入っているところに植物を配置し、苗どうしのすき間を埋めるように土を入れていきます。

苗の植え付けは側面から上部に向かって行います。

苗がない部分には水苔を敷いてたっぷりと水を与えると完成です。

できあがったハンギングバスケットを飾るのに一番簡単で一番インパクトが強いのは、玄関の門扉に引っ掛けることです。

とにかく目立つ場所ですから、良くできたハンギングバスケットが必要です。

日々の管理もおろそかにできません。

他にも軒下に吊り下げる、ベランダに小さなハンギングバスケットをいくつも引っ掛ける、室内の日当たりの良い所につり下げるなど、アイデア次第で飾り方の可能性はいくらでも考えられます。

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アイビーを使ったトピアリーの作り方とは!?

トピアリーとは植物で作る人工的な造形物のことです。

一般的には常緑樹や低木を刈り込んで作った鳥や動物などオブジェのことを指しますが、その他にもいくつかのタイプのものがあります。

アイビーを使ったトピアリーは、アイビートピアリーと呼ばれています。

これは針金などで作ったフレームにアイビーなどのつる性の植物を這わせて立体的な形を作るものです。

材料は、鉢植えのアイビーのほかに太めのしっかりした針金やニッパーで曲げられる園芸用の支柱といったトピアリーの芯になるものが必要です。

ニッパーを使って、針金(あるいは支柱)を好みの形に曲げます。

両端は土の中へ埋められるようにして、同じもの(フレーム)を2本つくるようにします。

アイビーの植えてある鉢に作った2本のフレームを差し込みます。

アイビーを絡ませたときにフレームが2本組になっていると、より安定します。

そして、アイビーのつるを針金に沿わせるようにします。

つるが十分に伸びていない株なら成長してフレームに絡まることのできる長さになるまで待ちます。

これで、アイビーを使ったトピアリーはできあがりです。

後は普通のアイビーの鉢植えと同じように管理し、つるがじわじわと伸びてフレームを完全に隠してしまうのをじっくりと待ちましょう。

まとめ

アイビーを使ったインテリアグリーンの作り方の例として、リースの作り方、ハンギングバスケットの作り方、ワイヤーに絡ませて作るアイビートピアリーの作り方を紹介しました。

小さな工作を通じて、今までとは少し異なったアイビーの世界を切り開くのを、楽しんでみませんか?