アイビーは、ウコギ科キヅタ属に分類される観葉植物で、ヘデラと呼ばれることもあるそうです。アイビーには寒さにも暑さにも強い植物のため、冬でも屋外に入れなくても冬を越すことができるそうです。特に育て方も難しくなく初心者でも育てやすいとして人気を集めています。アイビーは長いツルが伸びるので棚に飾ってもとてもおしゃれな雰囲気をだいてくれます。

そんなアイビーにアブラムシがついているところを見たことがある人も居るのではないでしょうか?

どうしてアブラムシやハダニが植物についてしまうのでしょうか?

それでは今回は、アブラムシやハダニを駆除する方法についてご紹介します。

アイビーに発生するアブラムシの駆除方法は!?

アイビー アブラムシ 駆除

アブラムシは繁殖力が高いので、見つけたらすぐに駆除する必要があります。早期発見し駆除することで被害が少なくてすむからです。

虫を駆除するには殺虫剤を使うのが手っ取り早いですが小さな子どもがいたり果実を作っている場合はできれば薬剤を使いたくないという人も居るのではないでしょうか?薬剤を使用しない駆除方法についてご紹介します。

✅テープや使い古しの歯ブラシで駆除する

アブラムシの被害が少ない状態で発見した場合には直接手で駆除してもいいですが、一匹一匹捕まえるのは大変なので、マスキングテープなどの粘着力が弱いものを使用するとよいそうです。テープをアブラムシに直接貼り付けて駆除する方法です。

ガムテープなどの粘着力が強いものを使用すると枝や葉っぱにダメージを与えてしまうので、必ず粘着の弱いものを使用することをおすすめします。

使い古した歯ブラシを使うという方法もあります。歯ブラシでこする場合に、落ちたアブラムシが他の葉っぱに飛び散らないように注意して行う必要があります。アブラムシの下に容器やビニール袋を置いてやると他のところに飛び散らなくていいかもしれません。あまり強くこすってしまうとテープと同じように傷つけてしまうので気を付けて行ってください。

植物にアブラムシの天敵を置く

アブラムシの天敵はてんとう虫です。てんとう虫1匹で1日に10匹ほどのアブラムシを捕食すると言われています。アブラムシは1日の繁殖数が5匹なので、アブラムシの数が少なければてんとう虫でも駆除に繋がるのではないでしょうか?

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アブラムシを窒息させる

窒息させる方法には2種類あります。

1:牛乳を霧吹きなどで吹きかけます。そのままの牛乳を吹きかけてもいいですし、水で薄めた物でも良いそうです。アブラムシが牛乳で窒息した後は水で葉っぱなどについて牛乳を落としていきます。そうしないと、牛乳が腐って臭くなってしまうので、アブラムシがいなくなっても違う虫を引き寄せてしまいます。

牛乳を吹きかける方法は大量に発生したアブラムシにも有効に思えますが、数が少ない時にしか効かないようです。

2:石鹸水を吹きかけるという方法もあります。水を入れた500mlのペットボトルに食用油と台所用洗剤を2~3滴入れて良く振って混ぜた後に霧吹きの容器に移し替えます。それをアブラムシに向かって吹きかけるだけで良いそうです。最後にしっかりと水で洗い流します。

✅デンプン成分の駆除剤を使う

これって殺虫剤じゃないの?と思う人も居るかもしれませんが、主成分がデンプンでできているため化学殺虫成分を含まないので安全な駆除剤のようです。この方法は卵まで駆除することはできませんが、安全性が高いので時間がかかっても何度も使用することができます。

育てているアイビーにハダニが発生してしまう原因は?

アイビー アブラムシ 原因

ハダニは乾燥に強いため気温が高く乾燥した場所を好むそうです。

特に3月~10月に活発に行動し、梅雨から夏にかけては特に注意しなくてはなりません。

アイビーに付くハダニの駆除方法とは!?

ハダニが少ない場合には殺虫剤を使わなくても良い方法があるのでご紹介します。

✅セロハンテープやガムテープを使う

ハダニは葉っぱの裏に集団で寄生するので、セロハンテープやガムテープなどを貼れば一気に駆除する事ができます。粘着力が高いものだけ葉っぱを傷つけてしまう可能性があるので、粘着力の弱いものを使用することをおすすめします。

牛乳

牛乳と水を1:1の割合で混ぜてハダニに直接吹きかけます。少し時間を置くと牛乳の成分が固まるのでハダニは息ができなくなり命を落とします。最後に牛乳をキレイに水で洗い流します。

コーヒーを使う

珈琲に含まれるカフェインが駆除するためにとても効果が期待でき、防虫効果もあると言われています。インスタントコーヒーを濃い目に溶かして全体に吹きかけます。1日2回、朝と夕方に葉っぱに吹きかけ、1日で9割ほどのハダニを駆除することができるそうです。次の日にもう一度吹きかければハダニ全てを駆除することができるそうです。

ハダニを駆除したとしてもコーヒーの臭いで別の虫がよってきてしまうので最後に水できれいに洗い流してください。

✅酢や片栗粉を使う

酢を使用する場合には、「木酢液」や「竹酢液」、「穀物酢」を水で薄めた物をハダニに吹きかけます。ハダニを駆除するための殺虫剤の中にでんぷんが含まれているものがあるので、片栗粉を水で溶いたものを吹きかけるだけで殺虫剤の変わりになるそうです。

片栗粉の方が多いと容器に詰まってしまうので、2ℓの水に片栗粉50gを入れて沸騰させながら混ぜて、その原液を25倍に薄めたものを使用するそうです。

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ハダニが発生しない為の予防方法は!?

ハダニが寄生することによってアイビーは弱ってしまいます。弱ったアイビーは被害にあいやすくハダニがどんどん広がっていってしまいます。ハダニが付かないように日の光が当たる場所におき、水やりの管理をしっかりと行います。

ハダニが発生してしまえば被害が拡大してしまうので、ハダニを予防するために必要なのが葉水です。ハダニは乾燥に強く水には弱いと言われています。ハダニは体が小さいので強めの水を掛ければすぐに流れ落ちてしまいます。葉水をこまめに行うことで葉っぱはつねに湿った状態になっているので、ハダニがつきにくくなります。

日中の暑い時間帯に葉水をしてしまうと葉焼けを起こす原因になってしまうので、葉水をする際には朝や夕方の涼しい時間帯に行うことをおすすめします。

まとめ

今回は、アイビーにアブラムシやハダニに付いたときの駆除方法についてご紹介しました。

・アブラムシを駆除するには殺虫剤がおすすめですが、薬剤を使用しない方法もあります。

・肌には乾燥に強い害虫なので、気温が高く乾燥している場所に寄生してしまうようです。

・ハダニを駆除するには、アブラムシと同じように殺虫剤を使用しなくても駆除できる方法があるようです。

・ハダニ予防には葉水が効果的です。

アブラムシやハダニが植物について困っている人は多いのではないでしょうか?植物の栄養を全て吸い取ってしまうので、せっかく育てた植物がアブラムシやハダニのせいで枯れてしまった!という人も居るのではないでしょうか?

アブラムシやハダニが大量に発生してしまってからでは、駆除が大変なので早期発見、早期駆除で被害を拡大させないようにしてください!